PMSが辛いから砂糖断ちを決意した。
目次
甘い物は好きですか?
私は2016年6月から砂糖断ちを始めるまで、ほぼ毎日甘いお菓子を食べていました。
太りたくはないのでカロリーコントロールをするのですが、好きなお菓子を食べるためにランチを抜くこともザラにありました。
そのくらい私は甘いものが好きで、自分の人生から甘い物を排除することなんて考えたこともなかったのです。
砂糖断ちを決意したものの当初は
「今後はお菓子食べないなんてつらすぎ!!絶対1週間で頓挫する!!」
って思ってましたし笑
それでも砂糖断ちを始めてからおよそ1ヶ月半、なんとか自分の決めたルールを守れてきています。
といっても調味料や保存料にも砂糖が使用されるこのご時世で100%砂糖を避けることは至難の技なので、実際やっているのは「ゆる砂糖断ち」といったところです。
今回は大好きな砂糖を辞めるきっかけと理由について書いてみました。
私のPMSの症状
- ただ電車を乗り過ごしただけだとか、普段は気にならないような些細なことにイライラする
- 寝ても寝ても眠気が晴れなくて体が重い
- 漠然とした不安が頭にこびりついて集中力も低下する
- 一つ嫌なことがあると自分の人生が全て台無しになったような気分になる
- とてつもない勢いで人を嫌いになる
- こんなんじゃ彼氏の家行けないと思うほどおなかが張る便秘
- 顔や脚のぶよっぶよの浮腫み
症状を挙げたらキリがないほどですが、いつも
「ああそういえば今生理前か...。」
と気づくシグナルとして”甘い物への渇望”があります。
気づいたらコンビニのお菓子コーナーでロッテ アーモンドチョコレート<クリスプ>を凝視してた、みたいな。
でもチョコレートを食べると太るし、次の日もれなく顔に吹き出物が出るし、一瞬買うのを躊躇するんですけど、生理前の私はこの衝動に打ち勝った試しがありません。
そうして後ろめたさを感じながらも適当に手に取ったチョコを買い、逃げるように家へ帰って一瞬で貪り尽くすのです。
「甘いって幸せー!!!♥♥♥♥♥」
...でも、幸福感を感じるのって無心で食べてる瞬間だけなんですよね。
確かにムシャクシャした時のストレス発散として甘い物を食べるのは有効だけど、その瞬間以外は、生理前1週間中ずっとブルー。
こんな調子だから予定も入れづらい。人に会うのも億劫になってしまう。そんな自分が本当に嫌。
なぜ毎月毎月、1ヶ月の4分の1もの間こんな苦行をこなさねばならんのだ(;_;)と常々思っていました。
砂糖は麻薬
ある日ネットサーフィンをしていた時に偶然、砂糖が体にとっていかに毒であるかについて書かれたサイトを目にしました。
怒りっぽくなる、うつ病になりやすい、疲れやすい、むくみ、汚肌、貧血、頭痛、めまい、虫歯、太る、etc.
それ以外にも糖尿病や心臓の病気、癌になる確率が高まるなど、体にとって何一ついいことはないと書かれていました。
砂糖は血糖値をジェットコースターのように乱高下させてしまいます。
砂糖を食べると血糖値が急に上がるので幸せホルモンと呼ばれるセロトニンがたくさん分泌されます。
甘い物を食べると幸福感や満足感を感じるのはこういうメカニズムだったようです。
これって一見良いことのように見えます。
しかし血糖値が急激に上がると体はその血糖値を下げようと、今度はインシュリンという血糖値を下げるホルモンを大量に分泌し、押さえ込みにかかります。すると低血糖状態になってしまい、精神的不安定になりやすくなります。
さらに最悪なことに砂糖には依存性があり、この悪循環を繰り返してしまうのです。
もう麻薬でラリっちゃう構図と一緒ですよね。
なぜ生理前に砂糖の悪影響をモロに食らうかというと、生理前はそもそもセロトニンの分泌が減る時期だからみたいです。二重にセロトニン不足の危機に瀕しているということです。
また砂糖は体内のビタミンB1とカルシウムを猛烈な勢いで消費しながら消化吸収されるようです。
小さい頃おばあちゃんが口を酸っぱくして「コーラは骨を溶かすから飲んじゃダメよっ」って言っていたのを思い出しました。
当時は「あ〜ハイハイ(ちょっと何言ってるかわからないです)」と受け流していましたが(おばあちゃんごめん、)
これはつまりコーラに含まれる砂糖が体内のカルシウムを奪うゆえに骨(=カルシウム)がもろくなるって意味だったのかと合点。
あとおばあちゃんが「イライラしないようにカルシウムを摂りなさい」って何かしらの小魚をゴリ押ししてきたのも思い出しました。
「小魚なんておいしくないしお菓子食べたい」って拒否ってておばあちゃん本当ごめんなさい、、、これからはちゃんと言うこと聞きます、、、、、
カルシウムが不足するとイライラするのが本当なら、カルシウムを奪う砂糖をたくさん摂っていたらイライラMAXになっちゃうってことか。なるほど。
イライラするから甘い物を食べたくなるんじゃなくて、甘い物を食べるからイライラしてたんですね、今まで。
あれこれ懺悔しているうちに私の思いは固まりました。
おばあちゃん、私、砂糖やめる。
甘い物より大切なもの
三度の飯より甘い物が好きな私にとって砂糖断ちは厳しい試みでした。
甘い物が食べれないストレスで毎日辛くて仕方ないんじゃないかって心配でした。
でも二種類の人生を天秤にかけました。
- 甘い物が食べられる代わりに気分が激しく浮き沈み、PMSに悩まされ、それが周囲の人との関係にも影響が出てしまう人生
- 食べたい物を制限する代わりに日々の不調や自己嫌悪から解放される人生
これは当然、やるしかないですよね!
初めまして。
皆様はじめまして。普段はいたって普通の20代後半OL、くりりんと申します。
このブログのテーマは「質の高い人生を送る」です。
そのために日々何ができるか模索、探求したことを書き連ねていきたいと思っています。
ゆるく続けていくつもりですので、どうぞよろしくお願いいたします。